皇后陛下も応援！藤原紀香自身が考える自分の使命とは

みなさん藤原紀香さんが社会貢献活動やボランティアにとても力を入れておられることはご存知でしょうか？赤十字のイメージキャラクターになったりされている光景をご覧になったことがあるかもしれません。そして、彼女の活動はいまや皇后陛下のお墨付きものというまで大きなものとなりました。いくら紀香でも、皇后陛下が注目されるってさすがにすごいですよね。
ではこれまでの彼女のどんな行動が皇后陛下の胸を打ったのでしょうか。本日は、皇后陛下も賞賛する、藤原紀香のさまざまな活動についてみていきたいと思います^^

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そもそも藤原紀香が女優を目指したきっかけとは？

皇后陛下と紀香の関係をさぐる前に、まず彼女が女優になった経緯をお話したいと思います。
このブログでも何度か紹介してきましたが、藤原紀香さんは神戸親和女子大学在学中に、第24回ミス日本グランプリコンテストに応募して芸能活動をスタートされました。
それまでもその美貌と完璧なプロポーションから、モデルにスカウトされてモデルの仕事を在学中にされていたのですが、そんな矢先、あの大きなな出来事が起こったのです。
そう、それは「阪神淡路大震災」です。

私も京都に住んでいたのであの大地震の様子はとてもよく覚えています。私は当時小学生でしたが、朝方にとても大きな揺れが襲ってきたので、とっても怖くて目が覚めて、とっさに横に寝ていた母親が自分をかばってくれたことがとても印象に残っています。
実際に震源地から離れている我が家も食器棚の中の食器はもののみごとに割れたり、タンスもぐらぐら揺れたし、土壁にはひびが入ったりもしました。

そのとき、紀香さんは出身地である兵庫に住んでおられたため、まさに被災地でその出来事に遭遇したというわけです。
地震が発生してからはテレビではその話題ばかり。広範囲にわたって火事が起きたり、家がボロボロになったり、それまで想像もできない映像が延々と流れました。
その画像や光景を見て、もちろん私たちは悲惨な状況に悲しい気持ちを持ったり、恐ろしい恐怖感を感じたりしますが、でも正直なところ、実際に自分の家族や友人・知人が被害にあっていなければ、その出来事を実感できなかったりしますよね。私も、自分の身にあったことながら、誰かが怪我をしたりということはなかったので、神戸の状況をリアルには体感できていなかったと思います。
でもそのあと、小学校に家族が被災して住むところがなくなってしまった同級生の子が、神戸から転入してきたりという出来事があり、震災をリアルに体感することとなりました。
本当に家がなくなったんだ、家族がいなくなったのだと・・・。

少し話がそれましたが、そのとき藤原紀香さんはまさに被災地である神戸に住んでおられたため、それはそれは大きなショックな気持ちや衝撃を受けられました。
そして、彼女の住む神戸にはたくさんの一般人はもちろん、芸能人や著名人もたくさんボランティアにやってきたわけです。例えば、泉谷しげるが全国で義援のためのゲリラライブを開催したり、平松愛里もチャリティーコンサートを展開、黒田福美も神戸の長田エリアを中心にボランティアに専念したり。私はあまり覚えていませんが、皇后陛下も現地を訪れていらしゃったと思います。皇后陛下も人一倍、社会貢献に対する意識がお強い方なので・・！
そのような方々の活動が、現地の人々の大きな勇気と希望につながったのは間違いありません。

そして、そのような活動を見て感化された人がいました。そう、藤原紀香さんです。
彼女はこの阪神淡路大震災をきっかけに、「自分もみんなが知ってくれているような女優になって社会に役立つことをしたい」「大きな影響力をもてる人間になりたい」と決意を固め、上京を決めたのです。女優“藤原紀香”が生まれたのはこのような経緯であるなんて、知らない人もたくさんいると思います。なので、私はここでみなさんに、藤原紀香生誕の秘話をお伝えしました^^ 本当に紀香さんはステキです。皇后陛下が彼女を賞賛されるのも、納得ですよね。女優になりたい目的が素晴らしすぎる。

藤原紀香、アフガニスタンへゆく

そのような思いを持って芸能界に入った藤原紀香ですが、そのあとは女優として目覚ましい成長と活躍をされてゆきます。それでも、思いは一つ！「社会の役に立てる女優になること」それこそが彼女の何よりの人生の目的なわけです。

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そして起こったのが、世界を揺るがした9.11事件。彼女はあの事件を受けて、「アフガニスタンの現状を見て伝えなければ！」ということでアフガニスタンへ行くことを決意します。
・・・ほんとにそんじょそこらの根性の女性ではないですよね^^;
阪神大震災のときも現地でしかわからなかったことがあるように、アフガンに行かなければわからないことがある、とおっしゃるのです。まさにその通りなんだと思います。

そして周りの方の協力を得て、アフガニスタンへ向かった藤原紀香。そこでたくさんのことを体感し、現状を知り、自分にできること＝写真を撮ってたくさんの人に伝えることに専念されました。帰国後はチャリティー写真集を作られたことも有名です。
実に1500枚の写真を撮って帰国された紀香さん、その写真はたくさんの心をつかみ、ついには国内のみならず海外でも写真展を開催するまで反響を呼ぶこととなりました。紀香さんは現地で「教育の大切さを痛感した」とのこと。例えば地雷に対する教育が不十分で自分たちで被害を拡大させてしまっている光景などを見て、いろいろ考えさせられることがあったとおっしゃっています。

藤原紀香という大物女優が、自分の意志で、そして大きな勇気と信念をもってアフガニスタンを訪れたことは世界が注目するニュースとなりました。
写真展の開催は海外でも声があがり、ニューヨークでも開催され、アメリカでも話題となりました。

皇后陛下と藤原紀香がご対面

アフガンへの訪問がとても大きなニュースとなった紀香さん、そのあとカンボジアやケニアにも訪問されています。思い立ったらすぐ行動！が藤原紀香のモットーですが、それにしてもすごい行動力ですよね。
そのように、彼女が国内外でのボランティア活動や、社会貢献活動に熱を入れていることは、もちろん皇后陛下の耳にも入っていました。でもそれって、それくらい、彼女は上京時に目指した女優像を確立したともいえますネ。ほんとにやるなぁ、藤原紀香。有言実行がすばらしすぎる。。

そして紀香さんの活動は赤十字社にも注目され、初代広報特使に任命されました。赤十字のホームページには、「広報特使 藤原紀香の活動レポート」なるものも掲載されています。

2009年5月14日には、赤十字思想誕生150年を記念して東京・代々木の明治神宮会館で「全国赤十字大会」が開催されたのですが、そこで皇后陛下と紀香が対面されました。
そもそも皇后陛下は日本赤十字社名誉総裁なので、もちろんその会にご出席になっておられます。
皇后陛下と紀香さんは社会貢献のため顕著な活躍をされており、志を同じくされる方がようやく対面されたという印象ですね。
そのときの画像がこちら↓

【藤原紀香、皇后陛下とご対面】


なんだか、とてもステキなお２人ですよね。皇后陛下と藤原紀香紀って、品があって雰囲気が似てらっしゃるかも？？そして皇后陛下が『これからもみなさまのために広報特使のお仕事をがんばって続けてください』と労いの言葉をかけられたそうです。

皇后陛下のお言葉を受けて、後記者団に「皇后陛下のご印象はいかがでしたか？皇后陛下とどんなお話を？」と聞かれた紀香さんは、

『皇后陛下はとてもお元気でほがらかなご様子で、わたしも嬉しくなりました。そして、「色々な場所に行ってくれて、ありがとう」と皇后陛下がお声をかけてくださったので、この言葉を励みにして活動を続けていきたい』

と答えたそうです。

紀香さんもステキだけど、皇后陛下の「色々な場所に行ってくれて、ありがとう」という言葉も本当にステキだなーと私は思います。皇后陛下のあの穏やかな笑顔で労いの言葉なんて頂いたら、本当に勇気をもらえそうなかんじがしますよね。紀香さん、さぞ嬉しかっただろうと思います^^

有言実行な女優、それが藤原紀香

こんなかんじで、誰より強い夢と目標を持って女優の道を歩んできた藤原紀香さん。
そして、皇后陛下の心をも動かし、勇気と希望をもって活躍し続ける藤原紀香は、やはり普通の女優とはちょっと違うと思います。

これからさらにどんなステキな彼女を見せてくれるのでしょうか？^^
紀香さんのこれからがますます楽しみです♪そして、これからもずっと彼女を応援してゆきたいとおもいます☆

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