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藤原紀香主演の評判のミュージカル「キャバレー」とは

みなさんは藤原紀香さんが出演されてとても評判になったミュージカル、「キャバレー」をご存知でしょうか?
ブロードウェイ・ミュージカルである「キャバレー」は、1966年に初演されて評判になった傑作ミュージカルであり、1982年から日本でもたびたび翻訳・上演されています。

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2010年には藤原紀香が主演に抜擢され、さらに注目を浴びた「キャバレー」ですが、ファンの要望により2012年に再演が決定されたほどの評判の高さと人気の高さはご存知の方も多いはず。セクシーな藤原紀香が創りあげるミュージカルとはどんなものだったのでしょう。本日は、藤原紀香と「キャバレー」、そしてその魅力や評判についてみてゆきたいと思います。

「キャバレー」の歴史


それではまず、「キャバレー」の歴史を追ってみることにしましょう。
そもそもこの「キャバレー」というミュージカルはなぜ大きな評判を生んできたのでしょうか?

冒頭でもお伝えしたとおり、ブロードウェイ・ミュージカルである「キャバレー」は、1966年に初演された傑作ミュージカルで、日本でも評判が高く、たびたび翻訳・上演をされてきました。

日本で初めて上演されたのは、1982年までさかのぼり、渡辺浩子の演出をもとに、宝塚歌劇団在団中の順みつきが主演をつとめ、尾藤イサオが共演したことでとても評判となりました。
その後、1993年には前田美波里と市村正親が主演に抜擢されています。そして2004年には真矢みきと錦織一清が主演となって上演され、2007年には青山劇場、愛知厚生年金会館、そして大阪厚生年金会館大ホールで上演されたことが有名です。このとき、演出は松尾スズキが担当されています。

そしていよいよ2010年!小池修一郎演出のもと、藤原紀香を主演に迎えて日生劇場にて上演が決定しました。藤原紀香の「キャバレー」はまたたく間に大きな評判となり、大人気のミュージカルとして上演が続きました。
第35回菊田一夫演劇大賞など各賞も受賞!このような高い評価を受けたことからも、その評判ぶりがうかがえますね。
その後、2012年にファンのたくさんの要望に応え、2010年と同じ日生劇場にて再演が決定し、またその名が世に広まったことも有名です^^

そもそも「キャバレー」は、アメリカのクリストファー・イシャーウッドの短編集「ベルリン物語」を、イギリスの劇作家であるジョン・ヴァン・ドゥルーテンという人が戯曲にしたものをベースにミュージカル化されたものだそう。
ナチスの支配が強まるベルリンにおいて、場末のキャバレーである「キットキャットクラブ」を舞台に、歌姫であるサリー・ボウルズと、作家志望のアメリカ人のクリフが運命的な出会いを果たします。ミュージカルでは2人の恋と破局が描かれている、情熱あふれる作品となっています。

私は実際に2010年と2012年に「キャバレー」の上演を見に行けなかったのですが、やっぱりあれは見ておくべきだったなぁ~。。

「キャバレー」における藤原紀香の役柄とは



前述したとおり、小池修一郎演出のもと、藤原紀香は歌姫であるサリー・ボウルズとして主演をつとめました。
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紀香さんが演じる、キャバレー“キット・カット・クラブ”の歌姫サリー・ボウルズは、ライザ・ミネリさん、ジュディ・デンチさん、前田美波里さんなど、多数の大物が国内外を問わずに、今まで幾度となく演じてこられました。そして、そのサリーがアメリカ人作家であるクリフォード・ブラッドショー(大貫勇輔)と運命的な出会いを果たすというストーリー!
次第に忍び寄る時代の影に翻弄されながらも、力強く信じる道を生きる姿が描かれます。
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この画像を見ていただいたら、みなさんもイメージがつかみやすいのでは?^^
しかしセクシーさがハンパないですね(笑)
でも、同時に“セクシー”や“情熱”というキーワードがとても似合う紀香さんにピッタリな役柄だなぁと。。。演出を担当した小池修一郎が紀香さんを指名するのも納得ですよね。
舞台の前のほうの席で、こんな姿の紀香を見たら鼻血ものだなぁ・・。(注:私は女性です)

紀香さんはこの評判高いミュージカルの、しかも主演であるサリー役に抜擢されたとき、やはり今まで数々の大物女優・俳優が演じてこられたので戸惑いや不安もあったとのこと。でもそのことで足踏みするのではなく、それならなおさら、自分にしかできない・藤原紀香にしか演じることができないサリー・ボウルズになろうと決意されたそうです。
(やっぱり紀香ステキーーー!!)そんな彼女の思いはとても良い結果を生み、ミュージカルの評判もうなぎのぼりとなりました。
そして、「キャバレー」は藤原紀香の女優人生で大きな位置づけとなったことはもちろん、「キャバレー」自体の魅力も多いに高まって大きな評判につながることとなったのです。

2012年の再演時における「キャバレー」と藤原紀香さん^^



このような素晴らしい歴史・評判を作ってきた「キャバレー」ですが、2012年の春にファンの強い要望により、再演することが決定しました。藤原紀香、諸星和己、大貫勇輔、演出の小池修一郎が発表会見をしましたが、そのときの藤原紀香のコメントがこちら↓

「とても嬉しいです。サリーという役は、先の見えない時代の中において、後悔しない選択で人生を歩いていく、そういった女性像ですので、震災の起こった今、この役がやれることに感謝しています」♪)

相手役に抜擢された大貫勇輔も、抜擢についてびっくりしたものの、嬉しいとのコメントを残しています。

藤原紀香さんはもともと歌の上手さでは評判がありましたが、ミュージカルってやっぱり歌唱力だけではなく、体を使っての表現力、演技力が作品を左右するものだと思います。
体を張ってのお仕事。それを真摯に向き合い、コツコツと努力を続けた紀香さん。
つまり、藤原紀香にしかできないオリジナリティを創り上げた結果こそが「キャバレー」の大きな評判と再演につながったのです
そして、この再演はのちのち、「初演よりも素晴らしかった」「明るさのうちに秘める荒廃や深みが生まれてより良いものになっていた」「やはり素晴らしい」「藤原紀香のキャバレーが確立した」という声がたくさんあがり、まさに大評判を生んだのです。

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「キャバレー」から見える藤原紀香の女性像



見事に自分にしからできない「キャバレー」を創りあげた藤原紀香。彼女の仕事に対する意気込みや姿勢は目を見張るものがあります。
そしてなにより、彼女がひたむきな努力家であることは間違いありません。

一つ一つの仕事や出来事に対して、自分の役割をしっかりと見つめて前に進む紀香さんだからこそ、ミュージカルの傑作である「キャバレー」の役柄を自分のものにできたのであり、大きな評判を生みだすことができたのです。
実際に2012年に再演が決定したとき、誰より嬉しく感じたのは藤原紀香ご本人だったと思います。
世界で愛される大きなミュージカルの、しかも主演として自分が活躍した作品がたくさんのファンの要望によって再演となること。
そしてその再演に全力で打ち込み、前回よりグレードアップ・クオリティアップした作品を創りあげて、さらなる大きな評判を打ち立てた紀香さん。本当に素晴らしいです。
そしてやはり、“藤原紀香らしい”なと感じた人は少なくなかったと思います^^

やっぱり紀香ステキだーー(><)♪

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